活動紹介
2021.08.31
探究型学習への協力!
目次
日本の青少年の“理科離れ”が進む中、 子どもたちに科学を好きになってもらう機会を提供することを狙いとしてリコーグループのリソース(人材・製品・技術)を活用した科学実験プログラム「リコー・サイエンスキャラバン」を2007年度にスタートいたしました。
2020年度からは、教育改革の流れをふまえ、生徒が一方的な講義を聞く受け身の学習だけでなく、主体的・対話的でより子どもたちの深い学び「自ら学び自ら考える力」の育成に貢献できないかと考え、文部科学省が推進する教育改革の柱であるアクティブラーニング(探究型学習含む)型プログラムの開発に取り組んでおります。
2020/21年は、コロナの影響でオンライン授業にもチャレンジし、プログラムを3校で実施させて頂きました。
2020年度の取り組み紹介
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1. 明法中学校/高等学校様(東京都 東村山市)
サイエンスGEコースの高校1年8名を対象に、「社会的弱者の生活支援等のための360度カメラの新規用途開発」をテーマに2日間に渡り、オンラインで授業を実施しました。
360度カメラの説明動画に聞き入る生徒たち
生徒たちと技術者との質疑応答
※明法中学校/高等学校のWebサイトでもご紹介いただきました。
2. 市内の公立中学校様(神奈川県 海老名市)
2年生の理科の授業で年間を通して「ウイルスさんとどんな風に生きたいですか」というテーマでの探究学習が行われています。この一環で、ウイルスとの向き合い方の視点を広げる目的で、リコーの新型コロナウイルス感染症対策に貢献する事業として展開している“DNA標準テンプレート”を開発した技術者が授業に参加させて頂きました。
技術者の説明を熱心に聞く生徒たち
オンラインで説明をするリコー技術者
2021年度の取り組み紹介
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3. 聖学院中学校/高等学校様(東京都 北区)
中学1年生5クラス約180名を対象に探究型授業が実施され、そこにサイエンスキャラバンのプログラム「360度カメラとあそぼう!」を組み込む形でご協力させていただきました。
学校とオンラインでつないだ授業/生徒たちのTHETA(360度カメラ)撮影 風景、生徒の作品
※聖学院中学校/高等学校のWebサイトでご紹介いただきました。詳細はこちら
※読売新聞オンラインでも取り上げていただきました。詳細はこちら
探究型学習を推進されている教育関係者の方へ
リコー・サイエンスキャラバンでは、こうした経験をもとに、今後、子どもたちの自ら学び、考えるきっかけとなる探究プログラムを更に開発・実施していきたいと考えています。
コラボレーション等をご希望の方は以下にお問い合わせください。